アクリル系樹脂塗料

○価格が安く、取り扱いやすいのが最大の長所です。
○新築時の塗装によく利用されています。耐用年数が4〜6年と短く外壁塗装の塗り替えには、あまりお勧めできません。

ウレタン系塗料

○低汚染、防カビ性、耐久性、作業性、透湿性に優れ多くの下地に対応できる塗料です。
○性能、価格の面でバランスが良く、耐用年数は8〜10年といわれています。

シリコン系塗料

超耐久性コーティング材として最も注目されているのがシリコン系塗料です。アクリル・ウレタン系に比較して耐用年数が12年〜15年と長く、性能と費用の面から考えてもっともお勧めできる塗料の一つです。
○超耐久性　　紫外線、湿気などの劣化要因に対し、優れた耐久性。
○防汚性　　かびやコケ、大気中の粉塵や排気ガスを寄せ付けず、長期にわたって綺麗な壁を保つことができます。
○耐用年数　　アクリルやウレタンと比較し耐用年数が長いため、長い目で見ればメンテナンスにかかる費用を抑えることができます。

フッ素系塗料

○耐用年数が15年〜18年と長いのが特徴ですが単価でシリコンの約3倍と高額になるという欠点があります。


当社は、メーカー標準施工仕様に基づいた工事を行います。
塗料は、人が手で塗り初めて塗膜となり、建物を保護するのです。
当然のことですが、いくら良い塗料を塗っても施工が悪いと長持ちせず、　
はげてくることもあります。

塗料メーカーのカタログにはほとんど、
・下塗りと上塗りを塗り重ねる時間の間隔（インターバル）
・塗料をシンナーや水などで薄める量（塗料の希釈率）
などが表示してあります。
メーカー標準施工に基づいた施工をしたときに初めてカタログ通りの性能が得られるのです。
いくら「いい塗料を使います」といってもこれらを守らないと長持ちしません。